人権コラム

人権部|包括的性教育チーム

下ネタをどこでも言う...
どうする?

2026.06.30|子育てQ&A

人権コラム
「うんち!」「おしっこ!」「えっちー!」
子どもが急に“大人が困る言葉”を連呼し始めて、どう対応したらいいか悩むことはありませんか?
特に小学生は発達段階の幅が大きく、
同じ言葉でも、“どんな気持ちで使っているか”は年齢や子どもによって違います。
低学年では、
・意味をよく分からず、響きの面白さで言っている
・大人の反応が面白くて繰り返している
ことがよくあります。
例えば、上級生から聞いた言葉を意味も分からず使っていたり、
「やめなさい!」と大人が反応してくれるのが楽しくて、繰り返すこともあります。
一方で高学年になると、
言葉の意味をある程度理解しながら、周囲の反応を見て使っていることも増えてきます。
特に思春期に入る頃は、友達やSNS、動画などから性的な言葉に触れる機会も増えていきます。
そんな時、大切にしたいのは、 “すぐ禁止する”より、まず子どもの認識を知ることです。
例えば、 「さっき〇〇って言ってたけど、どういう意味で使ってたの?」 と、責めずに聞いてみる。
すると、「ただ面白かった」「みんなが笑ってた」「本当は意味はよく分からない」など、
子どもの理解が見えてくることがあります。
その上で、
「人によっては嫌な気持ちになる言葉もあるんだ」
「場所によって、使わないほうがいい言葉もあるよ」 と、
“言葉の使い分け”を伝えていけるといいのかもしれません。
「絶対ダメ!」「もう言わないで!」 と強く反応すると、
怒られることも含めて“大人の反応を引き出せる遊び”になってしまうこともあります。
また、『ダメ』という事で、性に関して相談したい時、ダメな事だから、相談はできない…
と相談する機会を失ってしまう恐れも潜んでいます。
だからこそ、「家の中だけならOK」「お店に入る前に、車を降りるまでならいいよ」など、
“ここなら言っていい” 場所や時間を決める方法が合う子もいます。
目指したいのは、
“その言葉を一度も言わない子”ではなく、
「相手や場所に合わせて、言葉を選べる子」
【この力は、一度伝えたら身につくものではありません。】
そんな力を、少しずつ育んでいけたらいいですね。
最後に、
もし子どもが言葉の意味をよく分かっていなかった時、
「どう説明したらいいの?」 と戸惑う場面もあるかもしれません。
というわけで…
次回は…
【子どもから“性”について質問されたら、
どう答える?】をテーマに、
一緒に考えていきたいと思います。
人権プロフ画像

人権部|包括的性教育チーム

藤末 文美 × 木崎 知香|助産師歴16年

私たちは、子育てをしながら、
地域やクリニックで活動している助産師です。
“性”を特別なものではなく、
「自分を大切にすること」
「相手を尊重すること」として、
子どもたちに伝えていきたいと思っています。

保護者の皆さまと一緒に、
子どもたちが安心して成長できる環境を育んでいけたら嬉しいです。

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2026.06.30|子育てQ&A

「うんち!」「おしっこ!」「えっちー!」
子どもが急に“大人が困る言葉”を連呼し始めて、どう対応したらいいか悩むことはありませんか? . . .

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藤末 文美 × 木崎 知香|助産師歴16年

私たちは、子育てをしながら地域やクリニックで活動している助産師です。
“性”を特別なものではなく、
「自分を大切にすること」
「相手を尊重すること」 として、
子どもたちに伝えていきたいと思っています。

保護者の皆さまと一緒に、
子どもたちが安心して成長できる環境を育んでいけたら嬉しいです

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